ブログ(詳細)

【無痛治療】当院の麻酔の3つの工夫

「痛みの少ない治療」で歯の健康維持に取り組みましょう。

歯科治療の必要性や重要性は理解しているものの、「歯科医院が苦手」「歯科治療に抵抗がある」「痛い治療が怖い」といった理由でなかなか歯医者へ足が向かないという方は多くいらっしゃいます。京都市北区の歯医者「まつもと歯科クリニック」では、そういった患者さんにも前向きにご来院いただけるよう、麻酔を使った「無痛治療」を行っています。こちらでは、当院の麻酔処置における3つの工夫についてご説明します。

◆1 表面麻酔

表面麻酔は、患部の表面にある神経を麻痺させるために使用するゲル状の麻酔です。これを麻酔注射前に患部に塗ることで、針を刺した瞬間の鋭い痛みを感じにくくなります。なお、当院ではジンジカインゲルという表面麻酔剤を使用しています。安全性と効果(即効性・持続性)が確かめられた麻酔剤ですので、ご安心ください。

 

◆2 電動注射器

麻酔注射時の鋭い痛みを和らげるポイントは、「できるだけ細い針を使用して一定の速度で麻酔液を注入すること」です。しかし、針が細くなればなるほど強い力が必要になるため、注入スピードはコントロールしにくくなります。当院では電動注射器を使用し、細い針を一定の速度でゆっくり注射することで麻酔時の痛みを抑えています。

 

◆3 カートリッジウォーマー

カートリッジウォーマーは、麻酔液を人肌と同じ約37℃に温める装置です。注射を痛いと感じる原因のひとつは「麻酔液の温度と体温の温度差」だと言われており、冷たい麻酔液を温めることで麻酔注射による痛みを感じにくくすることが可能。より痛みの少ない麻酔が、より身体的負担の少ない治療につながります。